今日は自分を知ることで成長してゆく方法をかきます
物事がうまくゆかないとき、人は怒るか、悲しむか、恐れるか、逃げるか、引きこもるか・・なにかそのことを攻撃したり遠ざける方法をとります。
感情が抑えきれなくてしたその行為にたいしてやがて自己肯定感が持てないことに気づきます。
感情が抑えきれないその感情の前に思考が存在します・・馬鹿にされた・・存外に扱われた・・愛されない・・そうすると悲しみや怒りがわいてきて冷静な対応が難しくなります。
まるで小さいころの経験や少し大きくなった時の体験など、そのころの自分にひきもどされ・・お母さんやお父さんにされたように傷ついた自分が出てきます。その心の叫びが思考にあらわれ大人になってもその感情が抑えられなくて衝動的な行動に走ってしまいます。
しかしその行動は前にも書いたように人として社会人としてのコミュニケーションが未熟なものと言わざるを得ません。
なので自己肯定感が持てないのです。人はだめだ・・自分もだめだ・・世界はだめだ・・という具合に少しづつすべてを否定することにもなってしまいます。
うまくゆかないことには偶然がかさなったことや人を理解することが足りなかったりすることがあります。
豊かな人間関係や成熟した大人になるため人は修業しなくてはならないでしょう。
自分が作り上げてしまった・・未熟な対応を常に変えてみることは自分を知ることになります。
時間はかかりますが、一つ一つなおしてゆくことできっと少しづつ心の傷が癒えてくると思います。
カウンセリングやセラピーはその一つの方法です。
あきらめないで、自分の世話が自分でできるまで自分を他者を理解してゆきましょう。